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こんにちは、麟太郎です。
バックレバーってご存知ですか?
以前、背中の自重トレの方法として
フロントレバーのやり方と3種類の練習法を
紹介しました。
このフロントレバーと真逆の体勢になるのが
バックレバーです。
バックレバーは身体を地面と平行な位置で
保持する点ではフロントレバーと全く同じ
なのですが、体勢が真逆になります。
背中が地面に正対するフロントレバーに対し
バックレバーでは腹側が地面に向かいます。
フロントレバーできっちり静止するには
ある程度の筋力が必要になってきます。
(僕は数秒しか維持できませんが…。)
一方、バックレバーはあるコツさえ掴めば
それほど筋力が必要なく簡単にできるようになります。
今回はバックレバーができるようになる
コツとやり方を紹介したいと思います。
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もくじ (クリックで移動します)
バックレバーで使われる筋肉は?
フロントレバーは多くの筋肉を使う
全身運動の一種でした。
バックレバーでも姿勢の維持の為に多くの
筋群を使うことになります。
前腕屈筋群、上腕二頭筋などの肘の屈筋、
三角筋前部、大胸筋、脊柱起立筋、殿筋、
ハムストリングスなどが使われます。
バックレバーのやり方
つづいてバックレバーのやり方を見ていきましょう。
鉄棒でバックレバーをやる場合は
足抜き回りをするような感じで
逆さまになります。
そこからゆっくりとバックレバーの姿勢に
降ろしていきます。
吊り輪の場合は足を抜く必要がないので
逆さまになった状態からゆっくりと
バックレバーの姿勢に持っていくだけですね。
スタートポジションはこんな感じ。
ここから身体を水平位に降ろして行くだけです。
練習方法としてはフロントレバーと同じで
足のポジションによって負荷を変えます。
負荷の低いポジションから順に
・タックポジション
・スプリットレッグポジション
・ストラドルポジション
・完全伸展位
という感じですね。
水平まで降りていませんが…(汗)
筋力を使わないバックレバーのコツ
冒頭でふれたようにバックレバーはある
コツを習得することでそれほど力がなくても
水平位でストップすることができます。
体操経験者からそのコツを聞いたのですが
目から鱗でしたね。
僕はそれまでストラドルポジションですら
水平位でストップできなかったのですが
このコツを聞いて、見せてもらったら
一発で下肢伸展位、ほぼ水平位で簡単に
静止することが出来ました。
そのコツとは…
『ワキを締める』
たったこれだけです。
イメージとしては広背筋のでっぱりに
上腕を引っかけてしまう感じですね。
もしくは上腕で身体を挟み込むと表現した
方が分かりやすいかもしれませんね。
この方法は吊り輪でやる方が簡単にできます。
こんな感じですね↓
鉄棒でやる場合は、ナローグリップで握ると
上腕が広背筋に引っかかりやすいです。
僕は鉄棒でのワイドグリップや吊り輪で
ワキを締めずにやると水平位でストップできません。
ワキを締めるか締めないで必要な筋力が
大きく変わってきます。
最初は脇を閉めたポジションで維持して
だんだんとグリップをワイドにするか
吊り輪の場合は、脇の締め具合を緩やかに
していくと徐々に筋力もついてくるので
良いんじゃないかと思います。
バックレバーができない!という方は是非
このコツを使ってチャレンジしてみて下さい。
多分、びっくりするくらい簡単に止まれると思いますよ!
以上、バックレバーができるようになるコツとやり方でした。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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