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こんにちは、麟太郎です。
筋トレを始めようと考えた時に
1.ジムに通う
2.自宅でする
のどちらを選択するか考える人も多いでしょう。
僕はある程度の期間、ジムに通ってから
自宅トレにスイッチしました。
というのも長期間筋トレを続けるなら
時間とお金を使って足しげくジムに通うより
サクッと初期投資してある程度の器具を
そろえた方が時間もお金も節約できると
考えたからです。
まあ、ここ5年ほどはそろえたウエイトは
使わずに公園で自重トレをやってましたが…。
今回は僕の経験から自宅トレを始めようと
考えている人に何かアドバイスができればと思い
『ダンベルとバーベルのどちらを先に購入すべきか?』
というテーマで進めたいと思います。
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もくじ (クリックで移動します)
初心者でも最初にバーベルを選ぶべき5つの理由
自宅トレの場合、最初にダンベルを進める人が
多いという印象があります。
確かに続くかどうかわからないけど
とりあえずお試しで…という人には
ダンベルの方が良いかもしれません。
でも、これから真剣に筋トレに取り組もうと
考えている人は絶対にバーベルを最初に
買うべきだと考えています。
それではその理由を見ていきましょう。
バーベルの方が安定性が高い
バーベルは一本の棒を両手で扱います。
ダンベルは両手にそれぞれ重りを持つ形です。
どちらが安定性が高いかは一目瞭然ですよね。
筋トレ初心者にとって10RM程度の重さで
ダンベルを扱うとなるとかなり不安定になります。
特にプレス系エクササイズはその傾向が強いです。
ダンベルベンチプレスなどでは最悪の場合
顔面にダンベルを落とすことも十分考えられます。
僕はフォームの確立していない初心者こそ
バーベルでしっかりと基礎フォームを固め
バーベルで安定した動作ができるようになってから
ダンベルで使う方が良いと考えています。
バーベルは大きな筋群に高負荷をかけることが可能
僕は100㎏のバーベルベンチプレスなら
何回か挙げることが可能ですけど、たぶん
50㎏のダンベルベンチプレスは1回もできないと思います。
ショルダープレスにしても同様です。
さきほどの安定性の項で触れましたが
それくらいダンベルを使うと不安定感があるんです。
つまりバーベルはその安定性のおかげで
狙った筋肉により高い負荷を掛けれます。
(ダンベルにはダンベルの良さがありますが…。)
さらにスクワットやデッドリフトなどは
ダンベルだと重量的に短期間で物足らなくなると思います。
デッドリフトは100㎏位なら割とすぐに挙がります。
スクワットの場合もダンベルは担ぐことが
できませんし、重量が増えてくると手に
持って回数をこなすと、脚よりも先に握力がへばるでしょう。
初心者こそ、バーベルで自分の体に合った
適切な負荷をかけることが良いと思います。
重量アップがしやすくモチベーションアップにつながる
一般的に流通しているウエイトプレートの
最小単位は1.25㎏。
つまり重量を増やす場合は2.5㎏刻みで
重量アップしていくことになります。
バーベルなら2.5㎏刻みで増やせますが
ダンベルは1本につき、2.5㎏増。
ペアで合計5㎏増えてしまうことになります。
(実際はダンベルでも片側に1.25㎏をつけて
握り位置をずらせばできるんですけどね…。)
両腕、両足に対して重量が一気に5㎏
アップするのと2.5㎏アップするのとでは
どちらの方が重量をアップしやすいかは明らかです。
それに僕も含めた筋トレ好きの連中は
扱う重量が増えると嬉しいですし
モチベーションも上がりますよね。(笑)
バーベルの方がプレートの付け替えが楽
ダンベルでよく起こる事故はプレートの落下です。
種目によってダンベルを縦に扱いますし
プレス系でも斜めになるのはよくある事です。
これを防止するために自宅で使うダンベルは
スクリューシャフトを使うべきだと考えています。
ただこのスクリューシャフトはプレートの
交換や付け足しが面倒くさいんですよね。
クルクルと4つもカラーを回して外して
それぞれのプレートを付け替えるのは
思っている以上に手間です。
その点、バーベルの場合はダンベルほど
プレートの落下を気にする必要はありません。
ですので、普通のバーにカラーで問題ないです。
むしろベンチプレスなんかで潰れた時の為に
カラーはつけない方が安全という考え方もあります。
僕もバーベルを扱う時は基本的にカラーを
付けることはほとんどありません。
プレート交換も2か所だけなのでダンベルよりも
素早く交換が可能です。
まめに重量を変える人ほど
この差は大きく感じると思いますよ。
できるメニューが制限される
これはマイナスポイントじゃないの?
と思われるかも知れません。
でも初心者こそ、コンパウンド種目を中心に
大筋群をしっかりと鍛えるべきです。
僕は自分の経験から、あれこれ別の種目に
浮気する必要はないと考えています。
・肩のレイズ系メニュー
・コンセントレーション・カール
・トライセプス・キックバック
ボディービルダーでなければ
こういったダンベル種目は
別にしなくても大丈夫です。
筋トレについて勉強すればするほど
『このメニューのほうが良いかな~?』
『これも良さそう!』
となっちゃうのですが、まずはバーベルで
できるコンパウンド種目をメインに取り組み
しっかりとベースを創りましょう。
その方が速く体も大きくなりますから。
個人的にはビギナーなら
・ミリタリープレス
・ディップス
・デッドリフト
・スクワット
・懸垂
・腹筋
この6種目だけで十分だと思います。
まとめ
自宅トレをしようと思っている人で
・ダンベルを買うべきか?
・バーベルを買うべきか?
と悩んでいる人はバーベルの購入をお勧めします。
理由としては
1. バーベルの方が安定性が高い
2. 高負荷をかけることが可能
3. 重量アップがしやすい
4. プレートの付け替えが楽
5. メニューが制限される
という事があげられます。
特に長く続けるつもりの人なら
まずはバーベル一択です。
僕も現在はダンベルを手放して
バーベル+自重トレを行っていますし
これで十分だと感じています。
以上、初心者でもまずバーベルを
買うべき5つの理由でした。
最後までお読みいただき
ありがとうございました!
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