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睡眠不足では痩せにくい【睡眠時間とダイエットの関係】

睡眠不足では痩せにくい【睡眠時間とダイエットの関係】

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こんにちは、麟太郎です。

睡眠は人間が生きていく上で必要であり
身体と頭の疲労回復や筋肉の成長に不可欠なものです。

この事については多くの人が認識しています。

しかし睡眠がダイエットの結果を左右する
という事実
はあまり知られてないと思います。

せっかく頑張ってダイエットに取り組んでも
睡眠時間の長さによってそのダイエットが
失敗したらたまったものじゃありません…。

今回は睡眠時間とダイエットの関係について
見ていきたいと思います。


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食欲をつかさどる2種類のホルモン

睡眠時間が4時間程度の人は7~8時間睡眠を
取っている人と比べて70%以上肥満になる
可能性が高いのだそうです。
(5時間程度の睡眠の人でも50%増加)

これは睡眠不足によりホルモンバランスが
崩れてしまう
からです。

食欲に関係するレプチングレリンという
2種類のホルモンがあります。

レプチンは満腹感を感じさせるホルモン
肥満や体重増加を防ぐという役割を果たします。

一方、グレリンは空腹感を感じさせるホルモン

さらに脂肪を蓄え、少ないエネルギーで
生きていけるようにする役割
を持っています。

つまりダイエットをする人にはレプチンは
ありがたいホルモンであり、グレリンは
憎むべきホルモンという事が言えます。(笑)

これら2つのホルモンはバランスを取りあい
一方が増えると他方が減るという風に
調節されています。

睡眠不足で食欲増進?

睡眠不足の人は十分に睡眠をとっている人に
比べ血中のレプチン濃度が低くなります。

睡眠時間 レプチン濃度

さらに睡眠不足は血中のグレリン濃度を
高く
してしまうという事が研究により
明らかになっています。

睡眠時間 グレリン 増える

つまり睡眠不足は痩せにくく、太りやすい
身体を作る原因
になってしまうという事です。

本来、グレリンはエネルギーが足りない
と言う時に分泌が多くなるホルモンで
できるだけエネルギーを摂取するように
脳に命令を出します。

どんな命令かというと、油ものなどの
高カロリーな食べ物を食べたくなる
というものです…。

ダイエットをしているのに食欲が増進するわ
高カロリー食が欲しくなるわ、なんて
本当に本末転倒な状況ですよね。

また別の研究では睡眠時間が短いと
消費カロリーに占める脂肪の割合が低くなる
という事が分かっています。

エネルギーとして脂肪をあまり
使わない
という事です。

睡眠不足という状態で仮に体重を
落とすことに成功したとしても
脂肪分がそれほど減らず筋肉や水分が
減っただけ
という結果をもたらす可能性が
考えられます。

体重は減ったけど、体脂肪率は変わらない
もしくは増えちゃったなんて最悪ですよね。

解決策としては『十分寝る』という事しかありません。

睡眠時間とダイエットの関係【まとめ】

睡眠不足は食欲増進作用のあるグレリンの
血中濃度を増加させ、より痩せにくい身体
つくってしまいます。

睡眠不足は日中の生活でボーっとするとか
運動する気が起きないなどネガティブな
影響が大きいです。

健全なダイエットの為だけでなく
健康な身体づくりのためにも、十分な睡眠は
取るようにしましょう!

以上、睡眠時間とダイエットの関係についてでした。

最後までお読みいただきありがとうございました!


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