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こんにちは、麟太郎です。
前回、ディップスのバリエーションで
プライオ系エクササイズでもある
の2種類を紹介しました。
今回はプライオ系ではないディップスの
バリエーションである2種目
・エルボーディップス
・ロシアンディップス
を紹介したいと思います。
どちらのディップスも筋力よりも
重心の移動やコーディネイションが
成功のカギとなるエクササイズだと思います。
どちらのエクササイズの動作も記事中の
動画で確認できるので
参考にしてください。
関連記事↓
・大胸筋ディップスと三頭筋ディップスの違い
・ウォーキング&ジャンピング・ディップスのやり方とコツを解説
・クラッピング・ディップスのコツとやり方
・ブルガリアンディップスのコツとやり方
・ディップスの上級バリエーション【アーチャーディップス】
・180°ディップスのやり方とコツを動画で解説
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もくじ (クリックで移動します)
エルボー・ディップスのやり方とコツ
まずは難易度の低いエルボーディップスの
やり方とコツを見ていきましょう。
通常のディップスと同じように体を
ボトムポジションまで降ろしていきます。
ここまでは通常のディップスと何ら変わりありません。
ここから重心を後方に移動させバーを
持った状態のまま、前腕~肘の部分で
バーの上に着地します。
この時、バーと接している部分は
・バーを握る掌
・前腕尺側(小指側)の筋肉の部分
・肘
となります。
前腕尺側でバーを受ける時に骨で
受けないように注意しましょう。
ここがこのエクササイズのボトムポジション。
ここから重心をに前に移動させつつ
少しバー引っ張り、体に引きつけるように
通常ディップスのボトムポジションまで
身体を移動させます。
筋力で移動するというよりはほぼ
重心の移動で身体を持っていきます。
それでは動画でその動きを確認しましょう。
ロシアン・ディップスのやり方とコツ
次は少し難易度の高いロシアンディップスの
やり方とコツを見ていきましょう。
ロシアンディップスもエルボーディップスと
同様に通常ディップスのボトムポジション
までは全く同じ動作です。
ここから重心を後方に移動させるのも
同じなのですが、エルボーディップスよりも
さらに後方に重心を移動させます。
ロシアンディップスでバーを受ける部分は
・バーを握る掌
・前腕の一部分
・上腕の一部分~ワキ
といった感じですね。
ボトムポジションの高さもエルボーよりも
かなり低くなります。
ここがロシアンディップスのボトムポジション。
この状態から重心を前方に移動しつつ
ローイングでバーを体に引きつけるように
力を入れて通常ディップスのボトムまで
身体を移動させます。
それでは動画でロシアンディップスの
動作を確認しておきましょう。
エルボーディップス&ロシアンディップス【まとめ】
これら2種類のディップスは吊り輪での
マッスルアップを行う時に難関となる
トランジションの動きを理解するのに
役立ちます。
特にロシアン・ディップスで身体が
後ろにある状態からディップスの
ボトムポジションまで持ってくる動きは
マッスルアップのトランジションに
近い動きになります。
ただ純粋な筋トレの視点からすると
動作の途中で大胸筋や上腕三頭筋から
負荷が完全に抜けてしまっているので
『どうなんかな?』という思いはあります。
どちらのエクササイズもローイングの
要素が少し入ってくるのですが、どちらかと
いうと身体の協調性が重要になってくる
種目だと感じます。
参考までに僕の場合は気分転換も兼ねて
この2種類のディップスを行うことが
ありますがメインの種目としてはやりません。
以上、エルボーディップスとロシアンディップスのやり方とコツについてでした。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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