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こんにちは、麟太郎です。
壁や支えのない自立した逆立ちというと
難易度が高いと感じる人も多いと思います。
でも逆立ちはちゃんとステップを踏んで
練習すると誰にでもできるようになるんですよね。
僕は誰に教わるわけでもなく
独学で逆立ちができるようになりました。
今回は僕の経験から自立の逆立ちのコツと
バランスを崩した時に安全に倒れる方法を
動画を交えて解説したいと思います。
ちなみに僕は器械体操をやっていたわけでは
ないので、体操経験者のようなまっすぐで
綺麗な逆立ちはできませんので、ご了承ください。
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もくじ (クリックで移動します)
支えのない逆立ちにチャレンジする条件
まずは両手で自分の体重を支えることが
できないと話になりませんので、まずは
壁に向かって逆立ちができるのが最低条件です。
僕は小さい頃から逆立ちをしていたので
体重を支えれない感覚が分からないのですが
以前、若い女の子が『逆立ちがしたい』と
言うので、教えてあげたことがあるんです。
その時に、彼女に壁に向かって逆立ちを
してもらったら『キャー!無理!』と言って
途中でやめてしまいました。
よくよく聞くと
『腕で体重を支えられる気がしない』
ということでした。
まったく想定外の出来事でしたね…(汗)
ですので、まずは自分の体重を両腕で
支えて壁に向かって逆立ちが出来るのが
支えのない逆立ちにチャレンジする条件ですね。
逆立ちでバランスを崩した時の安全な倒れ方
まずは安全な倒れ方をマスターしましょう。
これができると失敗しても痛い思いを
しなくて良いですし、気兼ねなくどんどん
自立の逆立ち練習にチャレンジできます。
自分のお腹側に倒れた時は問題ないと思います。
問題となるのは背中側(向こう側)に
重心が傾き過ぎた時にどう対処するかです。
倒立前転のようにでんぐり返しをしても
OKなのですが、屋外で練習する場合は
あまり地面に転がりたくはないですよね。
僕は下の動画のように体を捻って
背中側に倒れないようにしています。
この方法はベンチや平行棒で練習する時でも
応用が利きますし、習得しておいて損は
無いと思いますよ!
支えなしの逆立ちでバランスを取るコツは?
体操経験者にこの質問をすると
『肩を入れる』とか
『肩でコントロールする』
という答えをもらうことが多いです。
でも、素人の僕からすると『肩』で
バランスを取る感覚が聞いた当初は
イマイチ理解できませんでした。
(今では何となく肩の使い方も分かってきましたが…)
これは多分、僕の逆立ちが直立ではなく
エビぞりなのが影響しているんだと思います。
恐らく器械体操では見た目の美しさが
必要なので脚や掌でバランスを取って
フラフラするのはダメなんでしょうね。
ここでは僕流のバランスのとり方を
解説していきますね。
まずはバランスを取る方法と支えなしの
逆立ちの練習方法をまとめた動画をご覧ください。
脚でバランスを取る方法
最初はほとんどの人が脚を動かして
バランスを取ろうとすると思います。
膝を曲げたり、伸ばしたりすると
重心の位置が変わるのである程度
バランスを取ることが出来ます。
ただ、脚の重量は重く、重心位置も高いので
少しの動きで大きくバランスを崩す原因にも
なってしまします。
掌~指でコントロールする方法
ある程度、逆立ちで静止できるようになったら
掌~指の力の入れ具合でバランスを取れるように
なってきます。
掌~指はベッタリと地面につけるのではなく
少しアーチ状にする事で踏んばりやすくなります。
感覚的には背中側に倒れそうになったら
指先で床を押す感じですね。
片足立位時に足首でバランスを取るのと同じことです。
僕はこの方法を最も良く使いますね。
肩でバランスを取る方法
肩は立位時の股関節に相当します。
肩関節でバランスを取るには一度、
わざと肩関節を軸に体を前後してみると
感覚をつかみやすいと思います。
ただ、肩でバランスを取るにはある程度
広背筋や三角筋の筋力が必要なので
この方法を試すのは逆立ちをする事に
慣れてきてからで良いと思います。
肘でバランスを取る方法
逆立ち腕立のように肘を曲げたり伸ばしたり
することでも重心の位置を変えることができます。
ただ逆立ちで腕立ができる筋力がないと
頭から地面に落ちちゃうので、よほど自信が
無い限りは肘を曲げない方が良いです。
支えなし逆立ちの練習方法
練習方法は壁に向かって逆立ちをして
少しずつ足を離していくようにするのが
簡単で実践しやすいと思います。
自信がついてきたら支えなしでやってみて
バランスを崩したら前述の安全に倒れる
方法で転倒を避ければよいだけです。
あとはひたすら練習ですね。
逆立ちは諦めずに継続すれば必ず出来るようになります。
頑張ってくださいね!
以上、壁や支えなしの逆立ちのコツと安全な倒れ方
そして練習方法についてでした。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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