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こんにちは、麟太郎です。
先日、このブログで自立逆立ち腕立ての
コツとやり方を紹介しました。
関連記事はコチラ↓
・逆立ち腕立てのコツとやり方
僕自身、自重トレに切り替えるまでに
ある程度の期間ウエイトトレーニングを
しっかりやっていました。
もちろんオーバヘッドプレスでも
自分の体重程度は扱っていました。
そう言った自負もあり、逆立ち腕立ても
『10回くらい余裕だろうな』と思って
初めて壁を使っての逆立ち腕立てに
チャレンジしました。
おでこを地面に着けるまで身体を
下げたのですが、その位置から体を
持ちあげるのに四苦八苦。
オーバーヘッドプレスに置き換えると
パーシャルな可動域のはずなのに…。
ちょっと衝撃を受けたことを覚えています。
今回はオーバーヘッドプレス全般と
逆立ち腕立ての効果の違いやメリット等を
考えていきたいと思います。
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ショルダープレスと逆立ち腕立ての効果の違い
まずは2つのエクササイズで効果に
どういった違いがあるのかを見ていきましょう。
冒頭でも書いた通り、フリーウエイトの
ショルダープレスで体重と同じ重量を
扱う事ができても逆立ち腕立てができるか?
というとそんな事はありません。
逆に逆立ち腕立てができる場合
ショルダープレスで体重と同等程度の
重さを扱えるか?というと、多分
そんな事もないと思います。
ただ、逆立ち腕立て⇒ショルダープレス
の方が移行しやすく、扱う重量もすぐに
体重くらいまでアップすると思います。
これらの2種目最大の違いは体幹にかかる
負荷の大きさと体全体を一本の棒に保つ
安定性が必要だという事です。
逆立ち腕立て、特に自立して身体をまっすぐ
保った逆立ちでは体幹の筋肉に大きな
負荷がかかります。
(もちろんショルダープレスも筋トレの
メニューの中では体幹をよく刺激する
種目の一つですが…。)
またバランスを修正するにも体幹や
三角筋を含めた上肢の筋力を使います。
屈強な脚の筋肉で支えてしっかりした
ベースの上でバーベルを持ち上げるのと
小さい手の平という不安定なベースの上で
バランスを取って体全体を持ちあげる
では大きな違いがある事はなんとなく
分かると思います。
一度、チャレンジしてください!
そうすればこの違いが良く分かると思います。
ショルダープレスのメリット
逆立ち腕立ては誰でもできるものではありません。
一方、ショルダープレスは重量を調節すれば
筋トレビギナーでも行う事ができます。
また、重量をどんどんアップしていくことも
可能ですよね。
さらにミリタリープレスやバックプレス、
ダンベルプレス、オルタネイトプレスなど
種類も豊富にあります。
イクイップメントがあれば幅広いレベルに
対応する事ができるというのがショルダー
プレスの大きなメリットでしょう。
逆立ち腕立てのメリット
いつでもどこでも行えるのが逆立ち腕立ての
最大のメリットでしょう。
また逆立ちをして身体を上下逆さまに
することは循環系にも良いことで
全身の血流をスムーズにしたり
内臓を正しい位置に戻し、消化を助ける
といった作用まであるそうですよ。
さらに逆立ち腕立てはショルダープレスより
体幹の筋群に対する刺激量が強くなります。
僕は競技スポーツをしていますが
逆立ち腕立てをするようになってから
軸を意識しやすくなったというか
軸がぶれにくくなったという実感があります。
ショルダープレスvs逆立ち腕立て【最後に】
僕が自重トレをやっているから…というのも
ありますが、僕はショルダープレスよりも
逆立ち腕立てをすることをお勧めします。
重量調節が難しいという欠点はありますが
軽くする分にはパイクプッシュアップで
ある程度調節できますし、重くするなら
エクササイズバンドを使うという手もあります。
もし、あなたが壁を使っての逆立ちが
できるなら、今日から逆立ち腕立ての
練習を始めましょう!
一説には逆立ちには老化スピードを遅らせたり
脳を活性化するという効果があるそうですよ!
以上、ショルダープレスと逆立ち腕立ての効果の違いについてでした。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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