筋トレでワークアウト!

ヒップスラストがヒップアップに効果的な3つの理由【大殿筋】

ヒップスラストがヒップアップに効果的な3つの理由【大殿筋】

スポンサードリンク

こんにちは、麟太郎です。

先日、ヒップアップに有効なトレーニング
『ヒップスラスト』のやり方と効果について
紹介しました。

ヒップスラストはヒップアップを目的とする
運動経験のない女性からアスリートまで
万人
にやって欲しいエクササイズです。

前回の記事で大殿筋を鍛えることに関して
スクワットやデッドリフトよりも効果的な
理由についてサラッと触れました。

今回はなぜヒップスラストがスクワットや
デッドリフトよりも大殿筋を鍛えるのに
効果的なエクササイズなのか
について
もう少し詳しく解説したいと思います。


スポンサードリンク

ヒップスラストが大殿筋に効く3つの理由

大殿筋の主たる作用は次の2つ。

股関節の伸展(脚を後ろに持っていく)
股関節の外旋(がに股にする)

筋トレのエクササイズで股関節外旋の作用を
用いて大殿筋を鍛えるメニューというは
ないんじゃないでしょうか?

スクワットにしてもデッドリフトにしても
動作中、大殿筋は股関節伸展という働きを
担っています。

主に大殿筋がストレッチされた状態で
働く
という形ですね。

しかしどちらのエクササイズも運動の
最終可動域(フィニッシュポジション)で
大殿筋はそれほど働いていません

重りを持って入るものの立位を保持している
だけという状態に近いですからね。

スクワット 大殿筋

重力の影響を大殿筋がモロに受ける

前述のように大殿筋は股関節伸展という作用があります。

股関節伸展の動作中、大殿筋は筋肉が
収縮して短くなった方がより多くの筋繊維が
運動に参加
するという事が分かっています。

ヒップスラストでは大殿筋が常に重力
対して力を発揮する必要があります。

特に股関節伸展の最終可動域でこれだけ
大殿筋が力を発揮する必要がある筋トレの
エクササイズは他にはないでしょう。

ヒップスラスト 大殿筋

ハムが力を出しにくい

ちょっと解剖学的な話になるので
難しかもしれないので、さらっと
読んでください。

スクワットやデッドリフトでは
股関節伸展という動作を行う場合
大殿筋だけでなくハムストリングス
運動に参加してきます。

膝関節が伸展するとハムストリングスは
股関節伸展に大きな力を発揮
します。

スティフレッグッド・デッドリフトは
膝関節を完全に伸ばした状態で
デッドリフトを行いますが、この運動では
ハムストリングスが股関節伸展の
主動筋となります。

スクワットもデッドリフトも膝関節を
伸ばしつつ股関節も伸展させるので
ハムストリングスが力を発揮しやすい
運動になるんですね。

しかしヒップスラストでは膝を曲げ
ハムストリングス緩んだ状態で運動を
行いますよね。

つまりハムストリングスが力を発揮しにくい
状態で股関節伸展を行っているわけです。

という事は大殿筋はハムストリングスが
あまり力を発揮できない分をカバーすべく
頑張って力を出さなくてはいけません

ヒップスラスト 大殿筋 効果的 理由

大殿筋を限界まで追い込むことが可能

スクワットやデッドリフトで限界まで
追い込んでも大殿筋にはまだ余力が
残っている場合がほとんどです。

しかしヒップスラストはフォーム習得も
簡単
ですし、疲労してもそれほどフォームが
乱れる事もなく、大殿筋を限界まで
追い込むことが可能です。

もしあなたが今までヒップスラストを
一度もやったことがないなら
ぜひこの種目をメニューに入れてみてください。

これら3つの理由が良く理解できると思います。

以上、ヒップスラストがヒップアップに
効果的な3つの理由
についてでした。

最後までお読みいただきありがとうございました!


スポンサードリンク

Leave a reply

*
*
* (公開されません)

Return Top