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フロントスクワットの正しいフォームとバーベルの持ち方3種類

フロントスクワットの正しいフォームとバーベルの持ち方3種類

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こんにちは、麟太郎です。

『つべこべ言わずスクワット』

これが僕の筋トレに関する座右の銘です。

キツイ運動なので好んでやる人は
ある意味変態なのかも知れません。(笑)

スクワットといえばプロレスラーが行う
ヒンズースクワットやバーベルを肩に担ぐ
バックスクワットが有名ですよね。

フロントスクワットをやっている人を
見ることってまあないです。

でも僕は個人的にフロントスクワットが
好きで、週1回はデッドリフトと同日に
行っています。

今回はバックスクワットよりも正しい
フォーム獲得が難しいと言われている
フロントスクワットの正しいやり方と
3種類のバーの持ち方
を紹介したいと思います。


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フロントスクワットの正しいフォームと3つのコツ

フロントスクワットのフォームの大きな
特徴はバックスクワットと比べて上体が
起き上がる
ことです。

関連記事はコチラ
フロントスクワットとバックスクワットの効果の違いを解説

フロントスクワット 膝関節 バックスクワット 股関節

また膝が前に出るのでバックスクワットより
足首や股関節の柔軟性が要求されます。

バーを前で把持するので手首の柔軟性
必要ですが、これらに関してはちょっとした
工夫で解決することができます

FSQ正しいフォームのコツ【胸を張る】

フロントスクワットでは胸椎を伸展させ
しっかりと胸を張る事が重要になります。

そして動作を通してその状態を維持すること。

胸を張ることができないと上体が
前のめりになりバーベルを身体の前で
保持することができなくなります。

最悪、バーベルを前に落とすかも知れません。

FSQ正しいフォームのコツ【肘を前に高く上げる】

バーに触れている体の部位は次の5か所

フロントスクワット バー 持ち方

1.左右の手(指先)
2.左右の肩前面
3.喉元

両肘を前に向けて高く上げれば
自然とこの5点が接するはずです。

最初はちょっとオーバーかな?と思う位
肘を高く挙げることを意識したほうが良いと思います。

フロントスクワット 肘を高く

またよほど手首の柔軟性が高い人でなければ
通常の握り方で肘を高く挙げれません。

お勧めは人差し指、中指、薬指の3本
もしくは人差し指と中指の2本だけを
バーにひっかけるように持つ方法
です。

バーベルの重さは喉元と肩前部に
掛かるもので指先は引っかかっていれば十分です。

ちなみに肘を高く挙げることは
胸椎をしっかりと進展させることに繋がります。

FSQ正しいフォームのコツ【がに股】

バックスクワットと同じスタンスだと
どうしてもお尻を引かないと難しいと思います。
フロントスクワット バックスクワットのスタンス

すると上体が少し前のめりになります。

軽い重量なら問題ないのですが
このフォームで高重量は扱えません。

恐らくバーベルを前に落とすでしょう。

そこで少し股関節を開いたがに股のスタンス立ちます。

フロントスクワット がに股スタンス

この時に注意することは膝とつま先が
同じ方向を向くようにしてください。

つま先が向く方向に対して膝が内に入ったり
外を向いたりするのは非常にマズイ
です。

怪我のリスクが上がるので必ずつま先が指す
方向と膝が出る方向を同じ方向にしてください。

がに股にする事でお尻を後ろに引かなくても
体を落とすペースが生まれます。

実際にフロントスクワットを
通常のスタンスとがに股スタンスで
比べてみてください。

がに股スタンスの方が通常スタンスより
上体を起こしやすいはずです。

フロントスクワット 上体を立てる

もしがに股スタンスにしてもまだ上体が前に
倒れる場合は、踵の下に2.5㎏か5㎏の
プレートを敷いてみてください

これでかなりやり易くなると思います。

3種類のバーの持ち方【フロントスクワット】

オーソドックスなフロントスクワットの
バーの持ち方は上で説明しました。

フロントスクワット 肘を高く

これが1番目の持ち方。

つづいて2番目はクロス・グリップですが
あまりお勧め持ち方ではありません。

クロス・グリップはこんな感じで持ちます。

フロントスクワット クロス・グリップ

僕はこの持ち方は非常に不快感があります。

それに疲れてフォームが崩れ、上体が前に
傾いた時にこのグリップではほぼ確実に
バーベルを落としてしまいます。

3つ目の持ち方はストラップを使った持ち方です。

まずバーにストラップを画像のように巻きます。

フロントスクワット ストラップ 持ち方

そして自分が持ちやすい高さでストラップを握ります。

フロントスクワット 持ち方 ストラップ

こうすることで手首が固い人も快適に
フロントスクワットができると思います。

フロントスクワットのテクニックまとめ

フロントスクワットを正しいフォームで
行う時に注意するポイント3つ

1.胸椎をしっかり伸展させ胸を張った姿勢を維持する

2.肘を前に向けて高く挙げる

3.がに股スタンスをとる

これらのポイントはスクワットの動作中
できるだけ上体を垂直に近い角度で
維持させる為のもの
です。

肘が上がらなければストラップを使う方法で
バーベルを持つように工夫し、がに股でも
まだ上体が前に倒れる人は踵の下に
プレートを敷いてみましょう。

フロントスクワットは非常に良いエクササイズです。

この記事を参考にフロントスクワットを
始めようと思う方がいれば嬉しいです。

以上、フロントスクワットの正しいやり方と
3種類のバーの持ち方でした。

最後までお読みいただきありがとうございました!


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Comments & Trackbacks

  • コメント ( 1 )
  • トラックバック ( 0 )
  1. フロントスクワット時には臀部は後ろにひくんですよ、そうしないとフロントスクワットをやっている意味がなくなります。大腿部に負荷がかかるようなフォーム、あなたが言う蟹股で臀部を引かないフォームではこのスクワットをやる意味がなくなります。

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