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プッシュプレスの正しいやり方と3つのメリット【肩の筋トレ】

プッシュプレスの正しいやり方と3つのメリット【肩の筋トレ】

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こんにちは、麟太郎です。

三角筋のプッシュ系エクササイズと言えば
フロントプレスやバックプレスですよね。

ちなみにバックプレスの危険性については
以前、このブログでもお話しました。

基本的に肩のプレス系はフロントプレスを
しっかりとやればOK
だと思うのですが
フロントプレスよりも高重量で肩に新たな
刺激を与えたい場合に有効な種目あります。

それが『プッシュプレス』です。

プッシュプレスをマスターすると
スラスターやジャークなどにも繋げる事が
できるので個人的にはお勧めの種目です。

それでは今回はプッシュプレスの正しい
やり方とメリット
についてお話します。


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肩を鍛えるプッシュプレスの正しいやり方

プッシュプレスでは脚のドライブ(駆動力)を
バーベルに伝える事が最も重要
になります。

それでは早速、プッシュプレスの正しい
やり方を解説していきますね。

プッシュプレスのスタートポジション

まず足幅は腰幅程度のスタンス。

手幅は肩幅のすぐ外側でバーを握ります。

フロントスクワットほど肘を前方に
出しませんがバーよりも少し前に出します。

基本的にバーは肩に載せる感じですが
指をひっかけるだけではなく、バーを
しっかりと握ります。

ここまでがスタートポジションですね。

プッシュプレス スタートポジション

プッシュプレスの動作を解説

ここからエクササイズの動きに入ります。

スタートポジションから身体を真下
スッと落としてSSC*を利用して脚のパワーを
上半身に伝えます。
*ストレッチ・ショートニングサイクルの略

この時、注意するのは上体を前に倒さず
身体は垂直方向に落とすという事と
股関節&膝関節が完全に伸びてから
プレス動作に入るという事です。

プッシュプレス やり方

また股関節&膝関節が完全伸展するまでは
踵を床に着けるようにしましょう。

バーの軌道は足部中央の真上に挙げる感じです。

フィニッシュの際は下半身や腕をしっかりと
完全に伸ばしましょう。

それでは実際の動作を動画で見てみましょう。

この動画の56秒位からのディップの動作は
少し身体を前に倒し過ぎな感じがします。

意識としてはスクワットのようにお尻を
後ろに引くのではなく、膝を曲げて
上体を落とすという意識
を持った方が
良いのではないかと思いますね。

なぜかと言うとできるだけ真下に体を
落として真上に上げたほうが脚のドライブを
効率よくバーに伝えることができる
からです。

下の動画のイメージの方が良いです。

スローで見るとよくわかりますが
真下に下がって真上に力を伝えていますよね。

という僕もまだ少し身体が前傾するので
修正しなくちゃなりません…。

プッシュプレスの3つのメリット

プッシュプレスは脚のパワーをバーベルに
伝えることができるためフロントプレスより
高重量
を扱うことが可能になります。

これが一番大きなメリットですね。

プッシュプレスの2つ目のメリットは
全身のコーディネーション(協調性)を
養う
ことができるという点です。

これが下手だと下半身のパワーを効率よく
上半身に伝えることができませんので
スポーツでも重要なポイントになりますね。

そしてプッシュプレスにはスラスターや
ジャークなどさらに難易度の高い運動の
ベースを築く
というメリットもあります。

あなたが筋トレとして、またはスポーツの
補強
としてオリンピックリフトに興味が
あるならプッシュプレスはまずマスター
しておくべき種目の一つだと思います。

肩にフロントプレス以上の刺激を入れる
という点でも採用しても良いと思いますよ!

以上、プッシュプレスの正しいやり方と
3つのメリット
についてでした。

最後までお読みいただき
ありがとうございました!


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