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こんにちは、麟太郎です。
トレーニングをやっていると狙っている
筋肉に十分な刺激が入る前に、別の筋肉が
疲労してしまい、レップ数をこなせなかった
なんていう経験があるのではないでしょうか?
ベンチプレスやミリタリープレス時に
大胸筋や三角筋がへばる前に上腕三頭筋が
疲労してしまって、もう挙がらない…。
そんなケースですね。
同じようなケースがプル系メニューでも発生します。
握力が先にへばってしまう場合です。
デッドリフトなどではかなりの高重量を
扱うことが可能なので握力の問題で
挙上重量がアップできないなんてことも
起こり得るわけです。
そこで登場するのが『リストストラップ』を
呼ばれる筋トレグッズ。
今回はリストストラップの正しい巻き方と
僕が超絶に便利だと思う8の字型の
リストストラップを紹介したいと思います。
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リストストラップの正しい巻き方
僕は2種類のリストラップを持っています。
一般的に多くの人が使っているのが、一端に
ループがある1本もののリストストラップ。
(以降はI型ストラップと呼びます)
もう1種類は8の字の形をしたリストストラップ。
(以降は8の字型ストラップと呼びます)
どちらも海外在住時に購入したものです。
8の字リストストラップは日本ではあまり見かけませんね…。
左が8の字、右がI型のリストストラップ
それでは2種類のリストストラップをバーに
正しく巻く方法を見ていきましょう。
I型ストラップの正しい巻き方
説明の都合上、ここではI型リストストラップの
・ループのある一端をサイドA
・ループのない一端をサイドB
と呼ぶことにします。
まずサイドBをサイドAのループに通します。
この時にできた輪っかの中に手を入れます。
でサイドBを引っ張って輪っかを手首に
フィットさせます。
次に手首(掌側)からデローンと垂れた
サイドBと手首の間にバーを持ってきます。
そしてサイドBをバーの下側から手首の
方向にぐるっと一周回します。
あとはサイドBを引っ張って少し手を
ニギニギしてテンションを調節して終了です。
それではI型リストストラップの巻き方を
動画で見てみましょう。
8の字型ストラップの正しい巻き方
I型リストストラップは巻くのに少し
コツが必要ですが、8の字型は簡単です。
一端のループに手首を通してます。
I型と同じように手首とストラップの間に
バーが来るようにしてバーの下側から
ストラップを回してきます。
そしてもう一端のループに手首を通すだけです。
それでは8の字型リストストラップの
巻き方を動画で見てみましょう。
おすすめのリストストラップは?
僕は8の字型リストストラップをお勧めします。
何と言っても8の字型は巻くのが超簡単で
I型のように外れてしまう可能性がありません。
8の字型だと握力が尽きるまではしっかりと
自分の握力で保持することが可能で
握力がへばってきてからストラップに
頼るという使い方もできますし
最初から全く握力を使わない方法もあります。
I型の場合はある程度、自分でバーを握る
必要があり、ストラップ任せにはできません。
使い方によってはベントオーバーロウ等の
プル系種目では8の字型リストストラップを
使うことで可動域を広くすることも可能です。
またI型の場合はいったん巻いてしまったら
位置を変えるには巻きなおす必要があります。
しかし8の字型のリストストラップなら
巻いてから位置を変えるのも簡単です。
注意点としては8の字型は絶対に外れないので
クリーン系のエクササイズでは使わないことです。
挙上に失敗してバーベルを放り投げた時に
手が離れてもストラップが離れないので
身体ごとバーベルと一緒に飛んでいきます。
僕は何も考えずに8の字型ストラップで
クリーンをやって失敗して痛い思いをしました。
その点だけ気を付ければ8の字型ストラップは
非常に使い勝手が良いです。
なんで日本ではあまり流通していないのか不思議です。
以上、リストストラップの正しい巻き方と
お勧めのリストストラップ紹介でした。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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