筋トレでワークアウト!

筋トレの腰ベルトの正しい使い方と3つの効果を紹介

筋トレの腰ベルトの正しい使い方と3つの効果を紹介

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こんにちは、麟太郎です。

リフティングベルトやトレーニングベルトと
呼ばれている革製のごっついベルト

皆さんはトレーニング中にあのベルトを使っていますか?

ジムなどでは貸出用のリフティングベルトも
あると思いますが、ほかの人が使った後は
汗でベタベタ…なんてことも多いかと思います。

それが嫌でベルトを使わずに腰を痛めた!
なんてことになったら最悪ですよね。

ですので本格的にトレーニングを続けるなら
リフティングベルトは一本は持っておくべきです。

今回はリフティングベルトの正しい使い方
ベルトの効果を紹介したいと思います。


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リフティングベルトを巻く意味は?【3つの効果】

ベルトを巻く最大の目的は『腰痛予防』です。

体を鍛えるトレーニングで体を壊しては
本末転倒ですよね。

まずはベルトを使うことで、どのように
腰痛を予防することが出来るのかを
見ていきましょう。

トレーニング中の腹圧を高め腰痛を予防

人間の骨格を見た時に肋骨から下と
骨盤から上の部分は脊柱(背骨)しか
存在しません。

体幹 トレーニング メリット

つまりこの区間は骨格的に一本の柱だけで
支えられおり
最も弱い部分だと言えます。

それでも重いものを担いで歩いたり
走ったりできるのは『腹圧』のおかげ。

腹圧とは体の内側から外側へと身体の壁を
押す圧力の事ですね。

重いものを持ちあげる時って無意識に
大きく息を吸ってから呼吸を止めて

持ち上げませんか?

息を吸い込むと横隔膜が下にさがり
腹腔のスペースが小さくなります。

これにより自然と腹圧を高めているのです。

腹圧 説明

リフティングベルトはこの腹圧を
補助する働きがあります

風船をイメージしてもらうと分かりやすいでしょう。

風船に空気を入れるとドンドン膨らみます。

これは圧力が外に逃げてしまっている状態ですね。

では風船を筒の中に入れて膨らますと
どうなるでしょう?

圧力の逃げ場が上下しかないので風船は
左右に広がらず、上下に伸びていきます。

人間の身体も同じだと思ってください。

ベルトを巻くことでより高い腹圧を
かけることが可能
になります。

高い復圧をかけることができれば腰椎が
安定
するので腰痛予防の効果が期待できます。

トレーニングのパフォーマンスが上がる

個人的な経験ですが、ベルトを巻くことで
より重い重量を挙げたり、挙上回数が伸びます

僕の周りのトレーニング経験者に聞いても
ほぼ全員が同じ経験をしているので
恐らく多くの人に共通するのだと思います。

腹圧が高まることにより体幹部がより安定
⇒土台が安定するので四肢がパワーを発揮しやすい状態にある

からだと思います。

より重い重量を扱うことができたり
挙上回数が増えることは長い目でみると
筋肉を強化するうえでプラスになります。

ベルト装着による心理的側面

高重量を扱う際は特にこのベルトを着ける
事によって得られる安心感は大きいです。

また僕の場合はベルトを締めると
『よし、やったるで~!』
モチベーションもアップします。

こういった心理的・精神的な安心感により
挙上回数が増えたり、扱える重量が増える
という側面があります。

リフティングベルトの正しい使い方・巻き方

それではベルトの正しい巻き方を確認しておきましょう。

腰痛ベルト(コルセット)の場合は
骨盤に掛かるように巻くのが普通ですが
リフティングベルトは肋骨と骨盤の間に
装着
します。

またできるだけしっかりと締めあげた方が効果的です。

最初はキツイと思うくらい締めるので
ちょうど良い感じになるでしょう。

ただし、呼吸に支障が出ない程度にしてくださいね。

リフティングベルトは常に巻くべきか?

僕がリフティングベルトを使うのは
デッドリフトとスクワットで高重量を
扱う時だけ
と決めています。

というのも僕の場合はデッドとスクワットは
5RM程度の重さで行うので、他種目よりも高重量を扱います。
(他の種目は8~10RM程度でやってます)

一般的にこの2種目は扱える重量が重くなり
筋トレの中で最も腰部に負担のかかる
メニュー
なのでベルトは使うようにしています。

ただ常にベルトに頼ることは体にとって
あまりプラスにならない
と僕は考えています。

特に競技スポーツをやっていて、その競技で
ベルトを装着できないのであればベルトの
使用頻度は少なくした方が良いと思います。

リフティングベルト【まとめ】

最後に今回の内容をまとめておきます。

リフティングの効果は

1.復圧を高め腰の怪我を予防
2.パフォーマンスアップ
3.心理的にポジティブになれる

という3つの効果があります。

ベルトを巻くときは肋骨~骨盤の間
呼吸に支障が出ない程度にできるだけ
きつく締めあげます。

ベルトの使用頻度はベルトを使用する
個人の目的により変わります。

怪我の予防には大いにプラスになりますが
いつもベルトに頼るのではなく、自分の体幹を
しっかりとトレーニング
することも
とても重要なことなのでベルトを巻かずに
トレーニングする機会を持つ事も大切だと思います。

以上、リフティングベルトの正しい使い方と
3つの効果
についてでした。


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