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こんにちは、麟太郎です。
男女問わず、ぽっこりお腹が悩み
という人は多いのではないでしょうか?
特に中年以降はいくら運動しても
お腹のぽっこり取れないという悩みは
よく耳にしますよね。
ぽっこりお腹の原因は筋力低下による
内臓の下垂*だと言われています。
*内臓が本来の位置から垂れ下がること
そして体幹部の筋力低下は
ぽっこりお腹だけでなく
垂れ下がったお尻の原因にもなります。
そこで今回はどの筋肉が弱って
ぽっこりお腹の原因となっているのかを
しっかりと理解しましょう。
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もくじ (クリックで移動します)
ぽっこりお腹の原因は2つのインナーマッスルの筋力低下
ぽっこりお腹の原因として考えられるのは
インナーマッスルの筋力低下です。
どのインナーマッスルが弱っているのか?
2つのインナーマッスルが考えられます。
それでは一つずつ見ていきましょう。
ぽっこりお腹の原因その1【腹横筋の筋力低下】
腹筋は体の表面から深部に向かって
・腹直筋
・外腹斜筋
・内腹斜筋
・腹横筋
と4つの層で成り立っています。
くっきりと6コに割れた腹筋というのが
腹直筋ですね。
内・外腹斜筋は共同して動きます。
同側の内・外腹斜筋が同時に作用すると
体幹を横に倒す運動を起こし
反対側の内・外腹斜筋が同時に作用すると
体幹を捻る(ツイスト)運動を起こします。
下の画像は右外腹斜筋と左内腹斜筋が
同時に働き、体幹の左回旋を起こす
という解説画像です。
出典:Donald A.Neumann著『筋骨格系のキネシオロジー』
監訳:嶋田智明他(医歯薬出版)
エクササイズ種目で例えると
サイドベンド⇒同側の腹斜筋
ロシアン・ツイスト⇒反対側の腹斜筋
を同時に働かせる運動ということですね。
腹横筋は腰痛ベルトのように胴回りを
ぐるっとカバーしていると思ってください。
この腹横筋は内臓を正しい位置に
留めておく働きもあります。
腹横筋が働くと腹圧を高めますし
四肢(腕や脚)が動き出す前に
必ず腹横筋の収縮から動作が始まります。
つまりそれだけ重要な筋肉という訳です。
またあなたが意識してお腹を凹ます事が
出来るのは腹横筋の働きです。
ぽっこりお腹の原因その2【腸腰筋の筋力低下】
腸腰筋は
・大腰筋
・腸骨筋
という二つの筋肉から成り立っています。
上の画像は大腰筋です。
腸骨筋は骨盤の内側から出て
大腰筋と同じ走行で腿骨に付いています。
腸腰筋が弱いと骨盤が後ろに傾き
神経、血管を含む内臓が下垂します。
腸腰筋と拮抗関係にある大殿筋は
腸腰筋が弱くなった事で
『俺も頑張らなくていいんだ』
と弱くなり、お尻が垂れてきます。
腸腰筋が弱ると
ろくなことがないですね…。
ぽっこりお腹の原因まとめ
ぽっこりお腹の原因は
2つのインナーマッスルの
筋力低下であると考えられます。
それらのインナーマッスルは
・腹横筋
・腸腰筋
腹横筋は腰痛ベルトのように
腹部を引き締め内臓の位置を保ち
腸腰筋は骨盤を前傾させ
内臓の位置を正しく保ちます。
ぽっこりお腹の解消には
インナーマッスルを鍛えて
内臓を正しい位置に戻す必要が
あるという事ですね。
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