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こんにちは、麟太郎です。
以前、プロテインは単なるたんぱく質で
食品から取れない分をパウダーで補うと
言う形で摂取するのが良いというお話をしました。
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何を摂取するにしても
『過ぎたるは猶及ばざるが如し』。
プロテインや食品からとるたんぱく質も
同様で過剰摂取は体に悪影響を与える
可能性があります。
今回はプロテインの過剰摂取がどのように
体に影響を与えるのかを見ていきましょう。
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もくじ (クリックで移動します)
プロテインの過剰摂取で考えられる2つの副作用
水溶性のビタミンなんかは摂取しすぎても
おしっこと一緒に排泄されてしまうので
副作用が起こる心配はほとんどありません。
ただ水溶性ビタミンでも過剰摂取すると
分解の際に内臓に負担をかけることに
違いはないので注意が必要です。
たんぱく質の場合はどうでしょうか?
たんぱく質は胃と小腸を通過する過程で
分解されアミノ酸となります。
アミノ酸は小腸で吸収され、肝臓に行き
肝臓で体を構成するたんぱく質に合成されます。
アミノ酸の一部はアンモニアに変わり
肝臓は有毒なアンモニアを尿素に変えます。
そして尿素は腎臓を経由して排泄されます。
ということはたんぱく質の過剰摂取は
肝臓と腎臓を過剰に働かせることになります。
肝臓と腎臓機能の低下【プロテイン過剰摂取の副作用】
人は限界まで運動すると疲れ切ってしまします。
肝臓や腎臓も同じで過剰に働かされた
肝臓/肝臓は疲労し、機能の低下を招きます。
肝臓は主に3つの働きを持っています。
解毒
血液からの異物を除去し血液を綺麗にしてくれます。
代謝
3大栄養素をエネルギーに変えるのに関与しています。
胆汁の生成・分泌
胆汁は脂肪の吸収を助ける消化液です。
これらの機能が上手く働くなるために
結果として体のだるさ、倦怠感や微熱
などの症状が現れます。
腎臓も同じく常に尿素を出す必要に迫られ
負担がかかります。
症状としてはむくみや高血圧、尿路結石などが考えられます。
ただ、これらの症状は健常者が適切な量の
プロテインを摂取することで起こることは
ありません。
北極圏に住むイヌイットの伝統的な食生活は
生肉中心の肉食で体重1kgあたり4g以上の
たんぱく質をとるくらい、お肉を食べるのが当たり前。
それだけたんぱく質をとるイヌイットの
肝臓、腎臓が悪かったかというとそうでもないようです。
ですので、適切な量のプロテインを
摂取することで肝臓や腎臓に悪影響を
及ぼすということは考えなくても良いでしょう。
まとめ
プロテインパウダーで足りないたんぱく質を
摂取することは身体づくりには重要なことです。
ただし、自分にあった適切な量を知るべき。
たんぱく質の過剰摂取は可能性として
肝臓や腎臓に負担をかけることを知ってください。
以上、プロテインの過剰摂取で考えられる副作用でした。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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