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こんにちは、麟太郎です。
今回はテーマは
『女性が筋トレダイエットしたら
筋肉がついて逆に太るって本当?』です。
テレビやインターネットで様々な情報が
得られる時代になりましたよね。
しかし情報のうわべだけを取って
誤った理解が一般に受け入れられている
という状況も多々あります。
特にテレビ番組はそういった傾向が
より強いように感じます。
今回のテーマも運動や体についての
正しい知識を身につけることによって
本当かどうかをご自身で判断できます。
是非、思考をめぐらせながら
読み進めてもらえればと思います。
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もくじ (クリックで移動します)
筋肉と脂肪はどっちが重い?【フットネス基礎知識】
今回のテーマを理解するうえで
まずは筋肉と脂肪の重さについて
理解する必要があります。
まず同じ体積の筋肉と脂肪を比べると
重量は筋肉の方が脂肪よりも重いです。
では同じ重さの筋肉と脂肪の体積を比べると
脂肪の方が大きく、筋肉の方が小さいです。
まとめると
同じ体積の場合の重さ⇒【筋肉>脂肪】
同じ重さの場合の体積⇒【脂肪>筋肉】
ちなみに脂肪と筋肉が
同じ重さの時の体積の比率は
【脂肪1.0に対して筋肉0.8】
と言われています。
ということはですね…。
同じ体重でも筋肉量が多く
体脂肪の少ない人の方が
スリムに見えるということです。
これはとても重要なので
しっかりと理解してくださいね!
筋肉は脂肪に変わらない!【フィットネス基礎知識】
これも良く勘違いされている事柄ですね。
『部活を辞めて筋肉が脂肪に変わった!』
なんてことを聞いたことがあると思います。
しかし筋肉が脂肪に
変わることはあり得ません!
だって全く異なる細胞なのですから…。
部活を辞めて太ったというのは
筋肉が落ちて脂肪がついたという現象です。
ですので筋肉をつけることを
恐れないでくださいね!
それから
『ムキムキになりたくない!』
と筋トレを避ける女性がいますが
女性が筋トレしてもそう簡単に
ボディービルダーのようにムキムキに
ならないですから安心してください。
上の画像のレベルでも
かなりのトレーニングが必要です。
ダイエット目的で筋トレをするだけでは
なかなかこのレベルには達せません。
女性ボディービルダーレベルになると
彼女たちがあのイカツイ身体をつくるのに
血のにじむ様な努力を
しているということも頭の片隅に
置いといてくださいね。
女性が筋トレダイエットしたら筋肉がついて逆に太るって本当?
筋トレをすることで
筋肉がつくのは間違いありません。
筋肉は脂肪よりも重たいので
見た目がスリムになっても
体重が変わらないという現象も
起こりえます。
でも筋肉がついてくると
基礎代謝がアップします。
基礎代謝とは寝ているだけで
消費するカロリーだと思ってください。
つまり筋肉がつくとそれだけで
太りにくい体を手に入れる事が出来ます。
体重という数字だけを落としたいなら
脂肪も筋肉もごっそりと落とせば
割と簡単に達成できるでしょう。
でも筋肉が落ちると基礎代謝が減る
⇒太りやすい体になる
⇒歳がいくとさらに代謝が悪くなる
⇒さらに太りやすくなる
という悪循環に陥ります。
さらに筋肉がごっそり落ちた体は
本当に哀れなくらいブヨブヨになります!
また筋量が少なければ、高齢になった時
ロコモティブシンドローム(運動器症候群)
という転倒リスクの高い状態に
陥る可能性が高くなってきます。
末は要介護状態となる可能性大。
こういった状況を避けるためにも
正しい知識を身に付けて
健全なダイエットを行いましょう!
【まとめ】と【結論】
筋肉は脂肪より重いので
体重が同じでも筋肉が
多い人の方がスリムに見える。
筋肉が多いと基礎代謝がアップ。
いったんついた筋肉が
脂肪に変わることはない。
将来の為にも筋トレで筋肉貯金をして
正しいダイエットを行うべき。
ということで
『女性が筋トレダイエットしたら
筋肉がついて逆に太るって本当?』
に対する回答は…
筋トレダイエットを継続すれば
間違いなく健康的でスリムな
外見になることが可能。
しかし必ずしも体重が減るとは限らない。
(ほとんどの場合は減るでしょうが…)
といった感じですね。
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