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こんにちは、麟太郎です。
腹筋を鍛える筋トレといえば、クランチや
シットアップが最も一般的な種目だと思います。
部活動では鉄板の腹筋トレですしね。
ジムでも多くの人が取り組んでいる
クランチ&シットアップですが、単純に
まっすぐ挙げるだけなら何の問題もありません。
ただ捻る動作を加えた
・ツイストクランチ
・ツイストシットアップ
といった種目にはある問題点があります。
もしあなたがこれらの種目を行っているなら
この記事は絶対に目を通した方が良いでしょう。
今回はツイストクランチを今すぐにでも
止めるべき理由をお伝えしたいと思います。
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ツイストクランチを今すぐに止めるべき理由とは?
多くの人が腹直筋と内・外腹斜筋を鍛える
目的でツイストクランチ/シットアップを
メニューに取り入れています。
『一石二鳥』
非常に合理的な考え方で時間短縮にも
一役買いますよね。
でもこれらの種目に問題が隠されているとしたら?
それでもあなたはまだツイストクランチ/
シットアップをやり続けるでしょうか?
あなたはヘルニアになりたいですか?
基本的に体を起こす腹筋運動を行う時は
腰が丸まった状態(後方に凸)になっています。
この状態の事を『腰椎屈曲』と言います。
腰椎が屈曲している時というのは椎間板に
非常に大きな圧迫力がかかっています。
上の画像でも分かるように椎間板が後ろに
飛び出しちゃいそうですよね。
(正確には飛び出るのは中にある髄核ですが…)
しかし単純な『腰椎屈曲』よりもさらに
危険な動作というものがあります。
それが『腰椎屈曲』に『腰椎回旋(捻り)』が
加わったものなんです。
この動きってツイストクランチ/シットアップを
やっている時の腰椎の動きそのものなんですよね…。
『腰椎屈曲&回旋』の動作は椎間板の中にある
ジェル状の髄核を後外方に押し出します。
これはまさにヘルニアを起こす時に
髄核に掛かる力の方向なんです。
もしあなたが腰椎ヘルニアになり脚の痺れや
痛みをぜひとも体感したい!という
一風変わった希望を持っていないのであれば
ツイストクランチやツイストシットアップは
避けるべき種目です。
より安全に腹斜筋を鍛える種目は?
ちなみに僕が腹斜筋を鍛える時にやっている
種目がヒールタッチですね。
ヒールタッチは捻り動作ではなく身体を
横に倒す『側屈』なのでツイスト系の
腹筋ほど椎間板に負担はかかりません。
ツイストクランチの危険性まとめ
ツイストクランチ中の腰椎の動きは
・腰椎の屈曲
・腰椎の回旋
この2つの動作が組み合わさったもので
これらはヘルニアを誘発する動きなので
避けたほうが無難です。
腹斜筋を鍛えるお勧めの種目は
『ヒールタッチ』ですね。
ちなみに日常動作でも椅子にだらっと座った
状態で腰を捻るなどの動作を繰り返すと
椎間板に繰り返しのストレスがかかります。
こういった事を重ねることは
腰椎椎間板ヘルニアを引き起こす
リスクを増やしているも同然。
注意すべき動きですね!
以上、ツイストクランチ/シットアップを
今すぐ止めるべき理由についてでした。
最後までお読みいただき
ありがとうございました!
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