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こんにちは、麟太郎です。
普通に日常生活を送っていると身体全体を
逆さまにする場面ってないですよね。
テーブルと椅子の生活の人は床に手をつく
回数が0回なんていう日もあるかと思います。
僕は子どもの頃から運動が大好きで小学校の
頃には友達の家に集まって布団を数枚重ねて
逆立ちやバク転、バク宙の練習をしていました。
そのおかげで今でも息子の友達の前では
ある種のヒーローです。(笑)
最近では逆立ちが健康にプラスの作用を
もたらすと言われています。
なんとアンチエイジングの作用もあるとか…。
逆立ちの効能について詳しいことは
検索してもらうとして、今回は逆立ちは
『ちょっとハードルが高い!』と思っている
人でも簡単にできる三点倒立のやり方と
コツを解説したいと思います。
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三点倒立をやる前に知っておくべき事
両脚で立っている時にバランスを取っている
という意識のある人ってほとんどいないと思います。
立位を維持するには身体の重心を支持基底面
と呼ばれる面の上に置く必要があります。
上の画像の緑の部分の上に重心がないと
立位を保つことができません。
逆立ちも同様ですが、脚よりも手の方が
小さいので支持基底面が小さくなりますし
両脚が上方に伸びた状態になるので
バランスを取るのが難しくなります。
簡単にバランスを取ろうと思えば
1.支持基底面を大きくする
2.重心位置をなるべく下げる
という方法があります。
三点倒立は支持基底面を大きくするという
方法でバランスを取りやすくします。
三点倒立の練習のやり方とコツ
まずは動画で三点倒立の練習方法を確認しましょう。
壁を使う三点倒立の練習方法
まず最初は壁を使った三点倒立から始めます。
背中側に壁があるので倒れてしまう心配が
ないので思い切って足を蹴り上げましょう。
慣れてきたら足先で壁をちょんちょんと
押してバランスを取ってみます。
バランスが取れたらわざと脚を前後左右に
動かしてみましょう。
バランスを取れる範囲が体感できます。
支えなしの三点倒立の練習方法
次は壁無しの膝を曲げた三点倒立にレベルアップ。
壁を使った三点倒立の練習でだいたい
どの位の力で蹴れば足を上げれるか?
というのが分かっていると思いますが
最初はつま先が床に付いた状態から
軽く床を蹴ってゆっくりと足を浮かせます。
脚が浮いたら膝を曲げて腰を身体の上に乗せます。
この位置でバランスを取るだけですね。
最初は脚を折りたたみタックポジションで
やってみましょう。
これは前述の重心位置を低くして
バランスを取り易くするという方法ですね。
タックポジションでバランスが取れれば
開脚位のストラドルポジションに挑戦しましょう。
ストラドルポジションでは下半身が完全に
上半身の上に乗ってしまうので、この位置で
バランスが取れるなら脚を伸ばしても
問題なくバランスが取れるはずです。
ストラドルポジションが問題なければ
いったんタックポジションに戻って
そこからゆっくりと片足を伸ばしていきます。
これができればもう一方の足も伸ばして
みましょう。
おそらくそれほど難しくなく三点倒立が
できたかと思います。
三点倒立のコツ
三点倒立最大のコツは頭と手の位置関係です。
頭と手が横並びで同じライン上にあると
支持基底面が横に長細くなるので
前後に不安定な状態となります。
頭と手が縦の同一ライン上にある場合は
支持基底面が縦に細長くなるため
左右に不安定な状態になります。
なので頭と手の位置は正三角形に
なるようにおきましょう。
この正三角形が大きくなればなるほど
バランスを取りやすくなりますが
あまり広すぎると手で支える力が
弱くなってしまいます。
あなたにとって最適な支持基底面となる
正三角形の大きさを探しましょう。
以上、三点倒立が簡単にできるようになる
練習方法とコツについてでした。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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