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マッスルアップで手首を返す握り方が効果的な3つの理由

マッスルアップで手首を返す握り方が効果的な3つの理由

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こんにちは、麟太郎です。

前回、鉄棒での無反動マッスルアップの
練習方法とコツ
を紹介しました。

その記事内にある動画を撮っている時に
気付いたことがあります。

それはマッスルアップをする時に手首を
返してバーを握る『フォールスグリップ』
握るとなぜマッスルアップがやり易いのか?
という事です。

以前から理解していた部分もありましたが
新たに『なるほど』と自分で納得したことが
あったのでシェアしたいと思います。

今回は僕が個人的に感じるマッスルアップで
手首を返す握り方が効果的な3つの理由

お伝えします。

関連記事はコチラ↓
・フォールスグリップの握り方と練習方法
・マッスルアップのコツや練習方法【まとめ】


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フォールスグリップが効果的な3つの理由

まずはフォールスグリップはどのような
握り方なのかをおさらいしておきましょう。

フォールスグリップは手相占いで使う
『生命線』『頭脳線』の間を通るラインに
バーを位置させたうえで、手首を返すという
握り方です。

フォールスグリップ 握り方

マッスルアップ 握り方

バーが小指側の手首にかかる位が理想的ですね。

最初は非常に不快感のある握り方ですが
慣れてくるとしっかりと保持できるように
なってきます。

それではこのフォールスグリップがなぜ
マッスルアップをする時に効果的なのか
3つの理由
を見ていきましょう。

トランジションで握り直す必要がない

これは以前から理解していた点ですが
懸垂からディップスへ移行する時に
通常グリップだと一度バーを握り直す
必要が出てきます。

しかしフォールスグリップでバーを握ると
手の位置を変えることなくトランジション
フェーズを完了させることができます。

詳しくはコチラの記事の動画で説明しています。

懸垂でより高く身体を引き上げることができる

実際にフォールスグリップで懸垂をやると
よくわかるのですが、通常グリップでの
懸垂よりもフォールスグリップで懸垂を
やった時の方が身体をより高く引き上げる
ことが可能
となります。

だいたい鉄棒2~3本分は高く上げれるはずです。

通常グリップだとバーの位置よりも手首が
下に位置しますが、フォールスグリップだと
手首とほぼ同じ高さにバーが来ます。

通常グリップとフォールスグリップでの
バーと手首の位置関係を示した画像を
みるとよくわかりますよね。

マッスルアップ コツ

マッスルアップ 握り方 鉄棒

通常グリップでフォールスグリップと同じ
高さまで身体を引き上げようとすると
肘を後ろに引いていかないとあがりません。

この肘を後ろに引く動作というのは
トランジション動作なのでこれを筋力だけで
行うにはかなりの筋力が必要となります。

身体をバーギリギリまで近づけやすい

フォールスグリップでバーを握ると
掌に対して斜めにバーを握る形になります。

この為、フォールスグリップでバーを握ると
懸垂のトップポジションで自然と脇が開いた形となります。

さらに既述の『フォールスグリップの方が
身体を高く上げられる』
ことと相まって
より身体をバーの近くまで引き寄せることが
可能になります。

マッスルアップ できない コツ

マッスルアップ 鉄棒 握り方

反動を使わないマッスルアップの場合は特に
身体がバーぎりぎりを通る軌道を通った方が
トランジションがスムーズ
にできます。

マッスルアップにおけるフォールスグリップの効果【まとめ】

手首を返すフォールスグリップを使うことで
なぜマッスルアップがやり易くなるのかと
という理由は次の三つでした。

1.トランジションで握り直す必要がない
2.懸垂でより高く上がれる
3.身体をバーギリギリまで近づけやすい

フォールスグリップができていれば
これら3つのポイントは特に意識せずとも
自然とそうなるはず
です。

反動を使う場合もストリクトでやる場合も
フォールスグリップを使えた方が楽に
マッスルアップができます。

個人的にはマッスルアップをトレーニング
メニューにいれるならフォールスグリップを
マスターしたほうが良いと思いますよ~。

以上、マッスルアップで手首を返す握り方が
効果的な3つの理由
でした。

最後までお読みいただきありがとうございました!


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